最初の面談。こんなに
理学療法士のこと
考えてくれる方が
いるのだと思いました!
卒業後、リハビリ専門の病院に7年半勤務していましたが、長く勤めると同じ業務の繰り返しが多く、ポストの空きもなくて先がないのが見えてしまいました。そこで、業種を絞らずいろいろな挑戦をしていこうと思い転職エージェントに調べてもらったら、紹介の一つがこちらでした。決め手は、面談でしたね。この会社の人たちが、理学療法士の働き方をすごく考えてくれていまして、キャリアプラン…働いて目指せるステップアップの流れを示してくださり、現場以外のマネジャーや管理部門という選択もあってとっても新鮮だったんです。いろいろな業務をしてみたいといった私の条件ともマッチしていたので決めましたね。
研修を終えて店舗に出て、配属は新設店だったのですが、予約がガラガラでお客さまがいませんでした。一番の衝撃でした。そうか、お客さまを集めるところからかと。そこから、どうやってお客さまを呼ぶか考えましたね。私にはそれが面白かったし、一週間くらいは予約が入らなかったので最初のお客さまはすごく大事でして、とても緊張しました。少しでもお店を知ってもらうために、飲みに行ったついでに「うちの店新しくできました、よろしくお願いします」って声をかけてチラシを置いていただいたら、来てくれた方もいらっしゃったり。そんな経験は病院ではなかったので嬉しかったですね。
初体験の症状がたくさん、
こんなに
筋膜が効くなんて
すごいと思いました。
お客さまが来られ始めると、今度は今まで診てこなかった症状が出てきて、ちょっとびっくりでした。私が働いていた重症度が高い入院専門病院とは異なって、頭痛、耳鳴りがするとか、声が出ないとか、初めてみるような自律神経症状の方が多かったんですよね。そういった細かい症状を見ていけるのは新鮮でしたし、それを良くしていける筋膜ってすごいなと思いました。筋膜施術で対応できる症状の幅がとても広いというのも、面白いなと思いましたね。
この施術をもっと前から知っていたら、病院時代に患者さんにも生かせたのになっていうのはありますね。でも、7年半の経験って今も生きてますよ。特に施術前カウンセリングですね。当院の流れでは、初めにカウンセリングの時間を多く取って評価をしてから施術に入るのですが、まずコミュニケーションによってお客さまの気持ちをつかむっていうのはとっても大事ですし、本当のニーズをきちんと把握するやり方っていうのには、今までの経験が生かせているのかなと思いますね。
頑張っても、頑張らなくても
同じなのが
病院だった。
今は信じられない。
ここは自費施術なので売上数字というのがあるのですが、それって頑張ったら正直にちゃんと数字に出るんですよ。そういった成果って、頑張った甲斐がある。頑張っても頑張らなくても一緒だった病院とは大きな違いです。だからなのかな、入社して思いました。ここの人たちはみんな頑張っている。独立とかこうなりたいとか、みんな先を見ていて具体的に動いてるんです。刺激になりますね。私はそれも念頭に、今はここでどれぐらい自分ができるのか頑張ってみて知りたいですね。
今の自分を振り返って、病院などで働いている後輩のことを思うとすると…。やっぱり病院で学べることってたくさんあるんですよ。だから、自分が学び終わったなと思ったら来てほしい。きっとやり切ったなというときが来ると思うんです。そしたらここへ来て、病院じゃ得られなかった経験をしてみてほしい。私はすごく良かったなと思いますよ。三軒茶屋院は今セラピストが2人ですが、おかげさまですごくご予約いただいていて、もう2人とも忙しくさせてもらってありがたいです。
PROFILE プロフィール
理学療法士、アロマテラピー検定1級、日本化粧品検定3級。1992年生まれ。八千代リハビリテーション学院 理学療法学科卒。2021年10月入社。リハビリテーション病院7年半経験後に入社。症例19000件以上。筋膜の硬さを取り姿勢のバランスを整えて姿勢の崩れ、痛み、コリ感、しびれ、自律神経の不調改善を促すことを得意とする。