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先輩たちの決断 槇山さん Seniors' decisions Makiyama
CASE 03 柏院槇山 慧理学療法士 60歳までこの施術を続けられるのか…と。ようやくここで、私の未来の可能性に気づかされました。

筋膜をやろうにも、
保健制度内での施術だと
自分の力が100%発揮できない。

前の職場は整形外科のクリニックでした。お客さまを施術していてだんだん気付くんですけれど、よくわからない症状がたまに出るんです。今まで勉強したことや一般的な教科書上の知識では説明がつかなくて、それがすごく気持ち悪かった。そこで、独学ですけど、筋膜マニピュレーションというものにたどり着いて論文を読みました。すると、筋膜なら説明がつくことがちらほらあったんです。これは面白いと思って主任にやってみたいと話をしたんですけど、保険制度内での施術で改善させるには限界がありました。

どうしても医師の指示内で、自分の100%が発揮できない。やっぱり私の転職理由の第一は技術的なところだと思います。自分の強みが欲しかったんですね。けれど、病院でやるには難しかった。それに、国の財政難の中、保険適用内での施術で60歳までこの仕事を続けるって、体力面、収入面で割に合わないと思いました。そして、コロナに入って筋膜の勉強会も全部なくなって、でももう待てなかった。ならばいっそのこと職場を変えよう、筋膜を突き詰めようって探して、ここに巡り合いました。

面談の時、社内教育で
しっかり
伸ばしてくれる
会社なんだと確信しました。

最初の面談で、私自身に一番欠けていた将来のビジョンについて未来が開けました。私の中では施術者、院長止まりだったんだけど、それはマネジメント業やオーナー業にまで広がっていた。目指す道がそんなにいろいろあるというのなら、60歳まで施術者ができるのかという悩みは瞬時に解消されたし、逆にとても魅力的だなと感じたんです。そして、マネジメントまで行ってビジネスに精通すれば、独立も見えてくるはずだとイメージが広がりましたね。もう、ここだと決めました。

ただ、ここは自費での施術を提供するじゃないですか。きっと、上下関係が厳しくガツガツやる人たちなんだろうなと思ってました。でも、違った。先輩の理学療法士も同じ目線でアドバイスをくれるし、ほんとに垣根がなくてけっこう助け合いになっている。それは、院長やマネジャーへのキャリアアップにも段階分けが明確だし、そこにつながる自分の査定にもしっかり線引があって、お客さまを何人施術して、売上、リピート率、口コミがどれぐらいか、数字になって目標も具体的でね。みんな会社を信頼してるんだなと思いました。

今、一からお客さまを対応できる
やりがいもあるし、
この上なく楽しいです。

導入研修に1年の内1カ月割いてくれました。しかも給料込み。一日中技術の練習をしているときもありましたし、プログラムはかなり手厚かったですね。筋膜施術も間違いなく腕は上がっているようで、実際、良くなる方が8、9割と前職のときより圧倒的に効果があります。お一人に週1~2回、総時間30分〜1時間が施術のスタンダードなので、お客さまの状態をかなり把握しやすいし結果を出しやすくて、一方、こちらの体の使い方も全然違って、無理もなくとっても調子がいいですよ。

今、率直にいうと楽しくてね。やっぱり、初対面で一からお客さまを対応しますので、症状や悩みに対して必要な情報を引き出したり、自分の人柄や技術的なところをアピールできたり、責任もやりがいも全然違います。耳鳴りとか頭痛とか自律神経症状にも筋膜で対応できてその効果には驚きますけれど、改善させられる幅も広がりました。整形外科の疾患を山ほど学ぶよりも理論がシンプルなので、ものすごい早さで吸収できたと思います。でも、本番は今から、もっともっと技術を深めていきたいですね。

PROFILE プロフィール

理学療法士、Japan Football Association Class4Referee(サッカー4級審判)。1994年生まれ。千葉・柏リハビリテーション学院 理学療法学科。2022年1月入社。整形外科クリニックに勤務しながら、出身校の講師や地元サッカーチームのコーチを歴任。経験症例19000以上。得意な施術は、整形外科疾患全般から生じる腰痛、股関節痛、膝痛、肩こり、五十肩、頚部痛などに対する施術。