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先輩たちの決断 菊池さん Seniors' decisions Kikuchi
CASE 02 土浦院 院長菊池 翔理学療法士 こんなに理学療法士のことを考えてくれるんだって、転職1年目の実感がすごかった。

やりたいこともできず、
クライアントも
良くならない。
もう病院じゃダメだった。

最初が整形外科のクリニックでした。リーダーになった2年目にいずれは自費の世界でと考え始めて、3年目にはこのままでもいいかなとも思い始めたんだけど、とうとう壁にぶつかりました。上司との関係が悪くて相談がしづらいし、ドクターからの指示よりこっちをやった方がいいって上司に伝えたりもしたんですけれど、ドクターに従えって言われるし。ここにいたら本当に自分のやりたいこともできなければ、クライアントを良くしたいと思っても限界があるなって感じて、転職を決めました。

自費を念頭に紹介を受けてこちらとの面談になり、その場がヒットしたんですね。一番がトップのお話、『理学療法士が輝く』という理念を掲げるほど理学療法士への思いが強くて、ここならキャリアアップもできると思いました。2番目が自費施術であり、ここで経営まで学べて、お店を出そうとした時には援助まであること。そして、3番目が筋膜マニピュレーションの習得に研修費まで全部出してくれて休みもくれる。もう、そこまでやってもらえるとなると、ここに来るしかないなと思ったんです。

理学療法士にこんなに
手間を
かけてくれるって。
その成果もすごいし。

私たち理学療法士って大事にされた経験がないんですけど、入社からの1年は劇的でしたね。3ヶ月の強化研修期間で集中的に筋膜を学べて、テストでは点数の上に一つひとつ上司のコメントあり、全員一緒に復習ありで、もう自分のどこが足りないか実感できて習熟しました。だから、病院のときより明らかに技術は上がったと感じています。実際、頭痛やめまいの方にも効果が出せるようになってすごく感謝されて、最初は自分でも驚いたり、有意義なことがとても多かったですね。

そして初めての営業には、自費のプレッシャーがありましたね。これだけの金額をいただいて症状の改善を図れるか、最初は半信半疑でした。でも、それから2ヶ月の間に効果が出始める方が多かったんです。本当に改善するんだ。すぐに改善がされなくても、筋膜の技術に沿ってしっかりやっていけば結果は出てくる。だから、回数もきちんと提案すればいいし、逆にメンテナンスもしっかり案内しないと。そう思うようになったのは3ヶ月ぐらい経ってからで、その頃から自費施術の可能性が見えてきましたね。

院長を目指したらどう?
と言われた。
目標がとっても明確になった。

一方、私も院長という立場を意識し始めてから、コンビニに行っても接客の様子をいろんな目線で見るようになってきました。つまり、お店の『経営』ではお客さまや業績数字を見るというのが第一なんですけれど、そんな観点にまで視野を広げてもっといろんな方が来てくれる戦略はないかとか、病院時代には思ってもみなかったことにも考えが及ぶようになったんです。やはり、施術して症状の改善というだけじゃなくて、ここにきてよかったなと思ってもらえる環境づくりも大事ですからね。

確かに、独立というのは念頭にありました。でも、今は自分の技術力が高まったことでクライアントの症状が改善する可能性をとても感じているんです。なので、まず自分が成長して院長になり、これから入ってくる人たちを育成して院長を増やし、全国で店舗を増やしたいんです。そうして、病院でも良くならなかったと悩んでいる全国のクライアントを助けて、少しでも生活が楽になるようにできればと思います。そして、好きな技術をベースに、最終的には新人の指導に携わっていけたらなと思います。

PROFILE プロフィール

理学療法士。1997年生まれ。水戸メディカルカレッジ 理学療法学科卒。2021年7月入社。整形外科クリニックに勤務の後、転職。経験症例8500以上。得意な施術は、肩痛、腰痛、首痛、膝痛や慢性的な痛みに対する筋膜中心の施術。