評価の考え方⑦ 院長レベルの一般評価
等級決定でいきなり4等級へ、2年目で院長レベル。
要望も高いけど、お客様のためなら頑張れそうです。
品川院 石堂 雄成
プロフィール
2021年10月入社。27歳で入社。理学療法士資格保有者。社会医学技術学院 理学療法学科卒。春山記念病院にて急性期と回復期の整形外科リハビリテーション科に勤務経験あり。
最初の「等級決定」によって大幅に給与が上がるケース、それは比較的キャリアのある理学療法士資格保有者の場合です。そもそも優秀であればそれは当然ですが、同時に、以降の評価制度の中では院長レベルの要望と期待を受けることになります。
等級決定において、2等級レベルから4等級レベルに跳ね上がった。
私は、入社の当初、前職の給与が当社の制度で行くと2等級の2号相当でしたが、半年後の等級決定の際には4等級2号となりました。かなりの高評価でして、ほぼ院長相当でしたね。理由は、お客様の一人当たり売上が相当良かったんじゃないかと思います。まぁ、配属が品川院のオープン時でほんとうに立上げからのスタートでしたので、お客様の集客と定着のためにお一人おひとりをほんとに大切にしましたね。何しろ、それが店舗の評価につながりますから。
また、途中から品川院が新人の教育センターにもなったので、実務以外にも業務レクチャーやもろもろの新たな業務が入ってきてけっこう大変でしたし、それもあって院長が忙殺される中、私がどれだけ代わりに動けるかというのもポイントでしたので自分でもよく頑張ったと思いますね。
次の評価制度の中で要望は高くなり、課題解決にしっかり向き合うことに。
そして、新しい等級でまた1年が始まるわけですけれど、何しろ院長レベルの等級ですので、一般スタッフという目線に加えてさらに高いレベルの要望を受けることになりました。改善点は、もうたくさんあるんですけどね (笑)。実務では、お客様とのコミュニケーションが少しかみ合わない部分を言葉にする前に一度飲み込んで工夫するとか、研修生向けに業務的なレクチャーをしっかり行うこととか、それらを実行するにあたってどうしても指示待ちになってしまう傾向を率先できる姿勢に改善するとか、もう正直言って丸々あてはまっていて何も言えない。
まさに、しっかりこれらの現実と向き合って、保険診療での癖をいち早く脱して改善を図らないといけないと思っていますね。院長からもその辺はビシビシ言われてますし、おかげで一時プレッシャーにより口数も減ったんですが、ここにきて盛り返し始めているんですよ。
お客様が納得され満足されて、それが評価になる。ほんとに理にかなっている。
私はそもそも病院時代に、診療して治っていく患者さんたちからありがとうと言われることが何よりのモチベーションでして、なんとかそれに真摯に応えていきたいという思いが強かったんです。そこで、より優れた技術を持とうと筋膜マニピュレーションの道を探し当ててこちらに入社しました。でも、ここにはそれ以上のものがあった。それがお客様という概念であり、世界が違っていました。ここならお客様個々のお悩みに合った、あるいはご希望に沿ったオーダーメイドの対応が可能だし、お客様が途中で退院などというのもなければ、ご本人の納得いく目標にまで到達できると思うんです。
この進め方、私は好きですね。そして、そこまで行くためにさらに追加でサービスを買っていただける、私たちの仕事が選ばれて業績として評価となる。結局、お客様の満足がそこに反映されているわけで、これほど理にかなっている評価はないと思います。だからでしょうか、私はお客様の継続率が高いんですよ(笑)。ありがたいことです。