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KINMAQブログ「未来を変えよう、理学療法士!」 BLOG

理念・事業戦略⑦フランチャイズ

フランチャイズ展開は当初からの戦略です。
ただし、心から理念に共鳴するオーナーとしか組みません。

4年で16人のオーナーと19の出店。これからもさらに拡大していきます。

取締役 大島康裕

当社は、設立当初からフランチャイズ戦略を掲げ全国展開を目指してきました。おかげさまで、4年目に入る現在、16人のオーナーの参画を得て、うち4人の元で19店舗がオープン。また、いずれのオーナーも経営者であり、本業に次ぐ第二の柱とお考えいただいて、さらに2号院、3号院とチェーン展開を目指されています。

私たちが組むオーナーの方々は、この事業の収益性や可能性もさることながら、理念/ミッション、ビジョンに深く共鳴していただいており、その点こそがもっと重要だと考えています。それは、端的に言うと、理学療法士への理解が深く、何よりも愛情をもって彼らをしっかり育ててくれるということです。そこで、フランチャイズ担当として私がすべきことはオーナーとの密な情報交換を欠かさないことで、この年初には初の全国大会を開催してミッション・ビジョンの再確認と今後の戦略・施策の共有を行いました。やはり、一緒にスタートを切って良かったと確認できたし、これからもこの信頼関係をベースにともに進んで行きたいという感触を得られました。

 

院長から昇格した理学療法士資格保有者のスーパーバイザーが、ビジネスを支援します。

また、私の元にはスーパーバイザーが現在5名いて、2カ月に1度は現地を訪問し、オーナーとのミーティングやお店のミーティングとチェック、そして技術など不安な点の解消を行っています。彼らは、直営店でマネジメントを磨いて実績を上げスーパーバイザーになったんですが、とはいえ、オーナーさんに次ぐ二番手として加盟店に出向いて、そのお店を成功に導くために理学療法士資格保有者の院長やスタッフを指導するわけです。しかもそれは、技術的な指導にとどまらず、売上などの業績や集客状況、そしてお店の風土・雰囲気なども含めた店舗運営のアドバイスにまで及んで指導するわけです。

そのあたりの経験はまったくない所からのスタートとなる。よって、本部がしっかりとバックアップする必要もありますし、現在は直営店の院長との兼任になっていますが、そろそろスーパーバイザー専任制を敷こうとも考えています。何しろ、2025年には100店舗体制が見込めており、以降さらに加速して行くことになるので、その準備を整えることになると思いますね。

 

将来に向けて、SVには最適なキャリアアップを。オーナーには複数出店を期待。

やはり、この事業は「人」ありきです。現在、事業は急成長を始めているところですが、そのための拡大は必要ではあるものの、人の成長については断固としてやれることを推し進めたい。つまり、教育と人事制度の改革は留まることはないと思っています。スーパーバイザーにしても、一旦その役割を担っている中で、専任制といった変化が出てきた時に、自分はどうしたいか再度選んでいくというのもできるようにしたいですね。それが本来のキャリアアップでしょうから。

一方、フランチャイズを引き続き拡大していくにしても、やたらオーナーの数だけ増やすということは考えていません。それよりも、このミッション・ビジョンに賛同していただける方に絞りながら適正な増員を図り、そのオーナーには多店舗展開を目指していただきたいと思っています。そうすれば、事業の基本的価値はブレることもなく、理学療法士資格保有者のキャリアも自社内で描き易くなりますからね。やはり、オーナーは人柄でしょうか、投資家タイプや儲け重視というタイプはそぐわないと思います。このミッション・ビジョンに前のめりになって、理学療法士の資質に熱くなれる、そんな方とご一緒したいですね。