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評価の考え方④/院長スタート、1年半でSV

入社と同時の院長スタートは、初のケース。
上からの多くの要望にも応え、1年半でさらに上級のSV職へ。

院長 大里卓也

プロフィール
2020年、28歳で入社、理学療法士資格保有者。植草学園大学保健医療学部理学療法学科卒。勤務経験/上尾中央医科グループ 千葉愛友会記念病院リハビリテーション科。

入職は一般社員、次に院長、さらにSVなど上級職へ。この昇格ステップを飛ばして、初めて院長で入職したのが今回紹介する大里です。そして、1年半後にさらに上級職のSVになる、その経緯や求められる能力・評価についてお話します。

 

いきなり院長でスタートする。初めてのケースとなりました。

前職で管理職経験はありましたが、最初から院長というのは当社では初のケースでした。入社前の最初の面談で、通常業務だけじゃなくて、採用も面接も、研修生の指導もSV業務も、自分に任された仕事には100%応えたいと言ったんです。その気でしたからね。すると、最初から院長をやらないかと持ち掛けられました。確かに、すぐにも院長になるつもりだったので快諾したんですが、そうなると導入研修の時からスタンスが違って、自分が何を求められどう動いて行けばいいのかマネジメントの視点でずっと考えていましたね。そして、配属は東京の2店目、品川院。同期で入った年下のメンバーとともに新規店の立ち上げでした。これが、自分にとってはすごいトレーニングになったんです。

 

開院するもお客様は来ず、教育担当にもなって手間が増えた。が、それが功を奏す。

ここは東京、お客さんもどっと来るはず…。しかし、閑古鳥が鳴き、いかに競合が多いか身に沁みました。ただ、負けてられないので、チラシを撒き口コミを増やそうといろんな手を打ちました。でも、それ以上に大事にしたのは、来ていただいたお客様の期待にしっかり応えること、そこが一番。そして、院長として役員と現場社員をしっかりつなぐことと決めてかかりました。
ところが、開院1か月半。今度は、院内に教育センターが作られ、採用した新人たちの教育も担当することになったんです。院を立ち上げながら教えなきゃいけない。普通ならムリっ!ていうところですが、よく考えると新人に教えられるようになるってことは自分の知識を高めること。これは、逆に自分のためになるなと思ったんです。私、基本的にネガティヴにならないので(笑)。それに、実際のところ閑古鳥状態なので手は空いている。もうやるしかないじゃないですか。

 

本格的な院長評価へ。そして新たな要望をクリアして、翌年にはSV職への昇格も。

結果、徐々にお客様は増えていきました。そして、半年後初の評価は、一人頭の生産性が非常に高いと好評価で給与は上がりました。スタッフは私より評価されましたね(笑)。この最初の評価は売上など純粋に業績数字に基づくんですが、私の場合はマネジメントの観点が加えられて目標数字も調整され、また教育担当という業務も評価されたということです。
そして、いよいよ院長としての本格評価が始まりました。年功序列は一切なく、数字とマネジメント力、会社の理念との一致が重視され、まさに管理者としての実力が問われるということです。また、さらに新たな要望が加わりました。一つは、研修指導員となり技術をさらに磨くこと。そしてもう一つは、FCオーナー候補向けに体験施術を担当し、加盟開発を促進すること。つまり営業です。いずれもけっこうなプレッシャーもありましたが、実績も出ました。
それもあってでしょう。おかげさまで、来年、SV職が決定しました。入社から1年半、その間上司からたくさんの要望をいただいて、それらにすべて応えてきたからこそだと思います。つまり、その信頼感。それをきちんと築き上げようと、自分自身が何をすべきかを考え、達成することだと思います。